世の中には、その存在を知ってはいるけれど、触ったことのないものがある。
たくさんある、と言うか殆どがそうなのかもしれない。
(クルマの運転もしたことないし)
実は、この名前もよく分からなかった。 つまり、流通している名前が乱立してるからかもしれない。 で、Wikiしてみたら、一般的には「ハンドリフト」と言って良いみたい。
有名商標としての「ビシャモン」にいたっては、その名の由来を考えてしまう。
使ってみると、これが大変便利なものであると実感する。
とにかく、凄い実力。 「一家に一台でしょ」、と思う。
パレットという下に隙間のある台に載せたものであれば、このリフトがあれば、先端を突っ込んで垂直のハンドルをキコキコと引く。 そうすると油圧で、先端の車輪が起き上がって、なんでもスイスイ運べる。
人の移動は、この上に乗って、ハンドルに掴まって、隙間を脚で漕ぐ。
(良い子は真似しないように)
フォークリフトが入れない狭いところでも小回りできて、人力のみで仕事ができる。
ただし、押すときには後輪操舵になるので、クルマで言えばバック状態、この扱いはちょっとコツがいるようだ。