開花のニュースが聞かれる、でも、こちらのソメイヨシノはまだまだ。
福生のレオパレス付近
JR八高線、多摩川橋梁付近
そこから移動して福生高校付近、暗くなり月も見えてきた。
当市、多摩川沿いの土手は桜並木が続く。 開花までもうすぐ。
去年の大河ドラマに「西行法師」が出ていた。 彼がイメージした桜は、現在でも名所で名高い「吉野山」の桜だろう。 それはどんな花だったのか。
基本的には「ヤマザクラ」ではないかと思う。
千年前の桜とは? そもそも、桜に人気があったのか・・・?
「吉野」が桜で有名なので、勝手にその名前を使ってしまった染井村の職人たち。
将来にわたってイメージの誤解が続いてゆく。
桜の花が人気を得たことについては、ソメイヨシノの功績が大きいけれど、理由はよく分からない。 明治期の人気と、戦後の大流行、ともに最近の出来事。
ということであれば、日本人の心の在りように重ねて桜を論じることって?
どこかに頭の良い人がいて、仕掛けられたブームかもしれない。
国のためなら潔くその命を差し出せとか・・・?
日本中のソメイヨシノがクローンだと思われるので、ひとたび病気の流行などが起こると全滅の危険もあるのでは? 世の中は多様でなくてはならない。
(3月15日18時17分43秒)
「開花前の桜と細い月」。 月が太れば蕾も膨らむ、今年はそんな桜春。