シュロ、撮り始めると、これが面白い。 綾なす葉とその影。
大きく育ってきたからだろうか、組み合わされ、光の加減で様子を変える。
大きくなった葉が途中から折れるというか、垂れる。 何か問題があるのかと調べたらこのような種類らしい。 「ワジュロ」の仲間ではないかと思われる。
Wikiには「トウジュロ」という種類も出てくるので、この「ワ」は日本を表し、「トウ」は唐、つまり中国の意味だろうか。
ワジュロはフランケン出身のドイツ人植物学者「シーボルト」によって、ヨーロッパへ持ち出された。 未開の国ジャパンから文明の地へと。