鉄と言っても鉄道ではなくて、加工された板金。(バンキンと読む)
図面通りに切られ打ち抜かれ穴を開けられ折り曲げられて、部品となっている。
これらが集合して組み付けられ、製品となってゆく。
サス(ステインレス)も、アルミも綺麗だけれど、やはり基本は「鉄」。
見ると撮りたくなるものなんである(笑)
しかし、「鉄」に関わると、その字の如く「金」を「失う」ことになる。
この字は「鐵」の簡体字で、普段はそれを使っている。
縁起の悪い字と言われているらしい。
ということで、日本の製鉄会社では、その社名に繁体字の「鐵」を使っていた。
普段お馴染みの国鉄系鉄道会社では、「かねへん」の隣に「失う」ではなくて「矢」を用いている。(その字が出ない) 鉄道マニアにはには常識らしい。
面白いのは、JRの中では四国だけが例外という。