東京起点の路線に「中央本線」と「中央線」というものがある。
たぶん、中央高速と同じで、信州を通って名古屋辺りまで行くのが中央本線。
東京ローカルが中央線、ではないだろうか。
中央線は東京からどこまで行くのか知らないけれど、「高尾行」きという電車がある。
東京駅から我が家へは、中央線に乗って、立川からは青梅線。
今では直通電車が増えた。 もちろん、いつもその電車に乗る。
高雄の方へ行くとしたら、それは乗り間違いというくらいの出来事になるだろうか。
中央線、立川からひとつ先に「日野」という駅がある。
「バッキー白片」の弟子に「日野てる子」というハワイアン歌手がいた。 しかし彼女は愛媛県出身、この地とは関係ないようだ。(日が照る、という意味か)
日野といえば、なんといっても「日野自動車」だろう。 今ではトラック屋さんというイメージがあるけれど、昔は「ルノー」からの技術供与を受けていたし、何といっても個人的には「日野コンテッサ」が懐かしい。
名古屋の大手に出資されて、今では色々なクルマを作っているそうだ。 隣町の「羽村市」にも日野自動車の工場があって、「日野自動車羽村工場」と看板が出ている。
地域的な言い方をすれば、産業道路沿いに大きな敷地の工場があり、その道に面して1kmほど桜の木が植えられ、通る人を楽しませている。
その工場の脇を通ったときのスナップ。 たくさんの電線と、桜の木。
最近はトヨタのランクル・プラドとかFJクルーザーなども製造しているらしい。