サザンカはツバキ科という、中国では「山茶/サンサ」でツバキ全体の意味とか。
椿と山茶花、とてもよく似ている。 見分けられないときもある。
散り方の違いで判断するらしい。 花がそのまま落ちるのがツバキで、花びらが1枚ずつ落ちるのがサザンカという。
落ちた花がなかったら、千切ってみれば良いのだろうか、ツバキは一輪の花が採れる、「椿三十郎」という映画ではそのようなシーンがあった。
他人様の家に植えてあるものを千切り採ることは出来ない。
秋から冬に咲くのがサザンカで、冬から春に咲くのがツバキ。 では冬は難しい季節。
よく知らないことを断定してはいけない(笑)
1枚目はサザンカだろう。 2枚目3枚目もサザンカと思われる。
「山茶/サンサ」の花だから「山茶花/サンサカ」。
これをいったい誰が「サザンカ」と読み間違えたか、もしくは訛ったか。
こういうことは言葉の世界では珍しくないけれど、残念なことに、この花を見るといつも、この「事件」を思い出してしまう(笑)
そして次ぎに「ロミオとジュリエット」も思い出す。
「薔薇は違う名で呼んでも、同じように良い香りがする」
これは、どっちでも良いじゃないか、という意味なんだろうか。
ツバキでもサンサカでもサザンカでも???