例えば、東北地方以外に住んでいたら、「緑の電車」のことは気にならないと思う。 JR東日本の、東北新幹線「E5系」。 青森へ行き帰りするなら、これに乗ってみたいと思うのは当たり前(笑)
乗るなら、撮ってみたい。 これも当たり前(笑)
以上のふたつの「笑」を満足させたい。
乗るのは予約に成功すれば良いので、出発時刻が折り合えば問題無く乗れるだろう。
しかし、撮るとなると、これは難しい。
鉄道系撮影の経験がない。 線路に降りられるわけでもなく、クレーンが用意されるわけでもない。 撮影場所も照明も制限がある。
入場券を買ってホームで粘ってみた。
ホームといっても新青森のこと、日が暮れてくる(暮れた方が写真的には有利か)、必然的に寒くなってくる。
撮影を諦めて改札から出るときには、2時間以上であったことに気が付かず、改札のゲートが閉まってしまった。(入場券は2時間有効)
どうせ、モニターでわたしの行動は監視されている。 単純に写真を撮ってただけということが彼等には分かっているので、追加料金は取られなかった。
クルマの撮影に似てはいるものの、レンズの位置が限定されて、思うようにならない。
先ずは第一歩の勉強ということで、こんな程度。
始発駅なので、静々と入線してくる車両もあるけれど、やはり到着してくる電車の迫力とは比べようもないと思う。
行く手を見据える前照灯の光と共に終着駅を目指す姿は、ホンモノなのだから。
東京へ。