例えば、東京スカイツリー、周囲の様子から大きく掛け離れた建造物がドーンと出現した景色というものがある。 目に慣れるまでは時間が掛かるだろう。
スカイツリーの地元に、何か良いことが起こっているだろうか、と心配にもなる。
多くの人はツリーとソラマチへ行くのでは?
まだまだ「周囲と馴染んだ」とは言えないようだ。
青森の駅近くにも、カッコ良い建物があった。 「ねぶたの家 ワ・ラッセ」。
開業から2年経たない新しい施設で、「ねぶた」をテーマとしているらしい。
青森ウォーターフロントに位置し、他を寄せ付けない美しい建物。
外壁の外にベンガラ色に塗られた鉄の板が並べられているように見える。
このデザインの理由は知らない。
海の傍に在る、個人的で勝手な感想として「横浜赤煉瓦倉庫」を思い出した。
時間的都合で、中には入っていないけれど、外観の美しさは注目できる。
どう撮ってもそれなりにキマるという「有り難い被写体」だった。
夜の様子。 外壁との間が通路になっていた。