作り物の街、作りの物の国、その中での安全が保障された危険を楽しむ。
そんな言い方も出来るけれど、本物の植物や動物がいれば、生き生きとして目に映る。
だから、本物の肉体が演じるショーは格段に説得力がある。
「ハンガーステージ」で見たショーは素晴らしかった。 原初的パワー。
そこで上演されているのは「ミスティックリズム」。
唯一、シーの開園から現在迄続いているショーであることが、その人気を物語る。
客席から上演中の舞台を撮影するのは難しい。
液晶スクリーンを使わなければ、撮影して良いというアナウンスがあった。 つまり、パフォーマンスの障害にならず、周囲の観客の妨げにもならないように、ファインダーで遠慮しながら撮るなら良い、ということ。
でもステージは暗い。 撮ってみると、ブレブレボケボケで何が何やら分からない。
最後尾のスペースで三脚を立てれば撮れるだろう。 周囲を気にしながらの手持ち撮影で、かなりの苦戦だった。
雰囲気だけでも、どうぞ。
無事に終了、カーテンコール。
1,000人以上の客が満足して帰る。