16時から17時までの「庭遊び」。
空にあるものを撮ってみよう。 60分100本勝負。
西は既に暖かい色、太陽が低くなって、東もその色に照らされる。
飛行機の航路図というものが売られているので、それを見れば、どこへ行く飛行機か特定できると思う。 版権があるものだからか、そのままネット上に公開されてないようで、探してもよく分からない。 図書館で探してみよう。
でも、見上げているとたくさん飛んでいるのが見える。 高い所を相当の速さで飛ぶので、これも写すのが大変。
少し北側と、かなり真上を飛ぶ航路があるようだ。 真上なら大きく撮れる。
東京方面の空を見続けて、飛んでくる飛行機を探す。 航跡が少し伸びていると発見しやすいけれど、それは気候次第。
飛行機雲が出ないので、30日も晴れるだろう。
ジェット機の音が聞こえてからでは遅過ぎるときもある。 音の伝わってくる時間が掛かり過ぎるので、目で見つけた方が早いようだ。 巡航速度なら音速の80パーセントくらいになるだろう。 時速なら900km以上。
そうこうしているとレシプロ機の音も聞こえる。 こちらは横田基地の飛行機。
夕日を浴びて、輸送機のC-130が飛んできた。
偶然にも、降下訓練の落下傘を撮影してしまった。
太陽が見えなくなると、今度は月が昇る。 16号線沿いの高層集合住宅なら、基地の彼方から昇るところが見られるのだろうな、と思う。
撮ってみたいけれど、それは高いところに住む人の仕事。
60分間、ときどき庭に出てこれくらい見えたら、楽しく時間が過ぎる。
月は、庭から10mくらいは出て写したけれど。