ピンクは、面白い色だ。 日本では「ナデシコ」の色と呼ばれたかもしれない。
赤と白が混ぜ合わされる中に、わたしたちは微妙な違いを見分ける。 そこに他の色を少し混ぜ込むと、無限に無限を掛け合わせたように千変万化する。
どちらかといえば、男性より女性をイメージさせる。
ピンクという言葉は、日本では性的な連想を誘うけれど、これは世界的に通じる感覚ではないので、注意が必要らしい。
子供も連想させる。 子供っぽい色とも言われていたけれど、徐々に解放されてきたように感じる。 ピンクが好きと公言する大人も増えた。
日本の国旗も、その色を混ぜ合わせればピンクだな、と思った。