オリンピックが終わった。
勝敗がスッキリしない競技もある。
審判というものがいて判断するが、ここが難しい。 誤審はつきものなのだ。
どちらの側から見るかで色々と違うもの。
ナデシコの最後の試合は相手チームにハンドの反則があったと思う。 日本のディフェンダーが抱え込まれて動けなかったときも、審判は見逃した。
でも、それはそれなのだ。 それを含めて成立するもの。
抗議権が認められるルールならすれば良いし、そうでなければ、運命ともいえる。
世の中を見渡せば、正義が行なわれている場面なんて少ないだろう。
韓国の選手が判定に不服で、会場に座り込んだりするのは、隣の国の人間として、あまり見たくない姿だと思った。 男子のサッカーで、彼等が試合後に政治的なパフォーマンスを行なったらしいことも残念だった。
個人の意志を強く出す人たちなんだなと思う。
誤審以前の基本的なルールがある。
もし、メダル剥奪なんてことが起こったら、どうなるのだろう。
長いものには巻かれろということでなく、そのときどきの世界的常識をもっと取り入れてくれたら嬉しいことだ。 その上で個性を演出できればカッコ良いのに。
千年以上に渡り、「むくげの国」を名乗る国があった。
そして現在、韓国はムクゲ(ムグンファ)を国花と定めている。