きのうの夜は7月4日の夜。 20時45分から21時まで、ささやかな花火大会が基地の中で催された。 これは毎年のことなので、庭に脚立を立てて待ち構えた。
アメリカの花火が日本から見える。 (花火は日本製?)
見方を変えると、テレビアンテナの写真かと言われそう(笑) 地理的条件で、家からの撮影はこれが精いっぱい。
撮った順番、つまり、打ち上げられた順番にどうぞ。
2枚目のブレなんて、三脚を使ったら絶対に撮れない写真。 横方向には頑張っているのが分かる。 縦にはブレている。
脚立に昇って一脚状態。 1秒から2秒のシャッター。 撮影後、左手が、痙攣するほど疲れていた。
言うまでもないと思うけれど、これはアメリカ独立記念日を祝した花火。
ちょっと思い出したことがある。
「7月4日に生まれて」という映画があった。 痛烈な反戦映画である。
この主演男優は7月3日に生まれている。 現在、三度目の結婚をしているのだけれど、面白い事実が興味を惹く。
彼は妻が33歳になると結婚を続けられなくなる。
過去二度は、離婚が成立。 現在も調停中。 彼女は33歳、理由は知らない。
ふと、千夜一夜物語を思い出した。 処女の娘と一夜の契りの後に首をはねる王様。
殺されるであろう姫が、あしたの夜も聞きたくなる話を続けて生き延びてゆく。
この男にシェヘラザード姫は現れないのだろうか。