小さな村にも自動車屋がある。
地域によっては農機具や船舶の面倒も見るのだろうか、メーカーのサービス網が整うまでは、どこの製品のどんなトラブルでも面倒を見てくれる店が各地にあったようだ。
アメリカ映画などで、田舎でクルマの故障が発生、ガススタンドに併設された修理工場にクルマを預けるなんて設定がある。 部品を取り寄せるのに時間が掛かる、仕方なしモーテルに泊まる、そこで思わぬ事件に巻き込まれてゆく・・・とか。
近くの修理屋さん、というのだろうか、お世話になったことはないけれど、新しく傍に道が整備されたので歩いてみた。 ショーウィンドウの中に古い車が置いてあった。
そして、グルッと(勝手に)バックヤードへ廻り込むと、こういう状態だった。
先ほどの映画なら、ヨレヨレのツナギを着て、ショットガンなど携えたオヤジが出てきそうな雰囲気。
ここは、昔は村の自動車屋さんだったのだろう。
市内の「村野モータース」さん。