ときどき、テレビの話。
「プロフェッショナル - 仕事の流儀」、本放送は月曜日の夜、nhk-g 。
昔、「プロジェクト X」という番組があった。 田口トモロヲのナレーションが耳に残っている。 あれは過去の栄光について、仕事を成し遂げた人たちに登場願うものだった。 現役を退いた先輩方。
「プロフェッショナル」の方は現役の人が出て来る。 そして番組が褒め讃える。
これはかなり危険な作りであって、嫌われる危険性を感じる。
息の詰まるこの時代、成功者の自信溢れる姿なんて見たくない、そんな神経逆撫でするような話は御免だと感じる人もいるのでは? もちろん、失敗も紹介されるけれど、何といってもそれを乗り越えた現代の英雄の話、そこが気になるところ。
もちろん、その辺は微妙で、個人個人の判断は異なる。 どのような受け入れ方をして貰えるのか心配もあるけれど、このような番組が放送されている。
毎回の話は違うので、要するにテーマが重要なのだと思う。 組織の中で闘う人なら共感を得やすい。 業界の「お山の大将」なんて見たくない。
その辺りを慎重にして、番組を育てて欲しいと思っている。
ときどき、立川へクルマで行くことがある。
通り道、昭和記念公園の近くに幼稚園がある。 これが超有名幼稚園、なんたって建物が有名なのだ。
現在最も人気のある建築士夫妻の作。 この話が今月の頭に放送された。
写真は無い。 幼稚園の撮影は難しいから。 それにこの建物の特徴を表現できる撮影ポイントが見つからない。 これは俯瞰したい形、でも周囲に高い所が無い。
思い出せば昨年の秋に、隣町の食品スーパーの社長も出ていた。
それは、大きな店ではない。 店舗数も少ない。 でも、信頼感を醸成するような意図と演出は感じられる。
我が家もときどき香辛料などを買いにゆく。
ちょうど、アミが入っているのが、その店の袋。