静岡旅行記の最終回。
しつこいけれど、富士山が見えていない。 この件のエクスキューズか、古い東名と新しい東名、どちらを通りたいかなどと訊く。 それは全員が新しい方を通りたいに決まっている。 今のところ「道だけで、観光地」なのだから。 でも、今評判のS.A.には寄りませんとのこと。 でも、新しい道はオマケのような楽しみ。
新東名については旅行記の最初に書いたので、もう詳しく書かない。
「新清水ジャンックション」から、「御殿場ジャンクション」まで。
御殿場から、国道138号線を通り、東富士五湖道路、そして中央自動車道へ。
天気は荒れてきた、東富士五湖道路は、その名の如く富士山の東側を南北に通る。
この道が出来たのは前世紀の終わり頃だっただろうか。
途中に「籠坂(かごさか)トンネル」とういうものがある。
完成前は「籠坂峠」を越えて走った。
トンネルや橋の威力は凄い、一気に世界を変えてしまう。 違う世界へ連れて行く。
東富士五湖道路は現在建設中の部分が完成すると、東名道と中央道が、全て高速道路で繋がることになる。
富士山の麓を走っているのだ。 左側に見える筈、雲の切れ間を待つ。
中央道に入って、最後の休憩。
P.A.に立ち寄った、山梨県都留市の谷村(やむら)パーキングエリア。
すぐ近くの富士吉田市は「うどん」で有名。 堅いうどんが名物。 「伊勢うどん」の対極にあると思う。
ここで、面白いものを見つけた。 何と言えば良いのか、切られていない「うどん」。
捏ねて、寝かして、伸して、畳んで、切る。 これでうどんになる。
売っていたものは畳まれずロールになっていた、つまり、切る前のうどんのロール。
任意の幅で切れるから良いのだろうか。 でも厚さは決まっている、幅だけを客に任せて・・・。 4人前で1パックになっていた。 食べるときに、改めて紹介。
静岡旅行記は、ここまで。(最後の写真はクリックで拡大できます)