バス旅行は忙しい。 次は「三保の松原/みほのまつばら」、ここは「羽衣伝説」で有名なところ。 もちろん、この伝説は各地に残るもの。
この伝説の原型を何処まで遡れば良いのか分からない。
北欧神話のヴァルキューレもハクチョウの羽根を持っているし、天女がハクチョウであるならローエングリンも思い出す。
何れにせよ、頭の中に聞こえてくるのはヴァーグナー。
事前に指摘されたけれど(笑)、この「天女の松」は、枯れてしまったそうだ。
現在の二代目というものも、未来は永くないように見えた。 ということで三代目が用意されている。 同じDNAを持つものと説明された。
この伝説が書かれた最古のものが「近江国風土記」というなら、その成立はいつ頃のことだろう。 調べてみると1200年以上の昔。 伝説はそれより昔のこと。
松の木の寿命を、わたしは知らない(笑)
各地に初代の「羽衣の松」があり、それぞれに代を重ねているのだろうか。
ひとつ言えるのは、羽衣の松がある場所は、風光明媚なところであるということ。
過去から人々に愛された地であると思う。
三保の松原の様子を少し
最後の写真は、次郎長親分の生家跡ということで、全員がバスの中から撮影(笑)
次郎長と言えば、縞の合羽に三度笠。
合羽というのはポルトガル語の capa から、英語なら cape?
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