お菓子のことは、全然詳しくない。 ましてやチョコレートのことなど。
フランスの「FOUCHER」という店? その「OLYMPUS GAIA」?
これは、天文台のシリーズなのだろうか。 調べてもよく分からない。
縁あって、とある女性からヴァレンタインズ・デイに届いた。 想像だけれど、このコンセプトから選ばれたものだろう。 つまり、天文系チョコである。
このチョコの販売を行なうのは「松風屋」。 実は高校時代の同期が、この会社に勤めている。 その能力を頼りにされて、普通の定年は過ぎているけれどまだ活躍中。
この箱の写真はお馴染みだ。 このブログの読者で、写真に興味のある方ならご存知とは思うけれど、これはタイトルがついている程の超有名写真。
撮られた日も、撮ったカメラも分かっている。
ところが撮った人間は誰か、それが特定されていない。 3人の内の誰かなのだ。
1972年、12月7日。 アポロ17号の乗組員である3人は、宇宙用に改造されたハッセルブラッドの70mmカメラを、順光を浴びて輝く地球に向けていた。
地中海から南極まで光が当たり、漆黒の宇宙に「母なる地球」が浮かんでいる。
これが「The Blue Marble」。(この場合、冠詞が必要)
この6番目の月面着陸ミッション以降、人類は月へ行っていない。
これまでに月面を歩いた人類は、たったの12人。