田舎とはいえ、牛浜駅の近くにも立派な建物がある。 三棟で構成されている鉄筋コンクリートの建物。 一階部分が店舗になっている。 以前、友人が雑貨屋を手伝っていて、そこで写真展などもやったことがある。 その店が移転して、次にその店舗部分に入ったのはデザイン事務所だった。 ドアを鉄で作ってあった。
つまり、この外装は錆びてゆくことが予想されていた。 数年が過ぎ、見事なさびが浮いてきている。 いつか撮らなくてはいけないところ。
カメラを持っているときに、この会社のスタッフらしき男女が鍵を開けて中に入ろうとする場面に出会った。 こういうときは思い切って声を掛けるのが良い。 先に行動することが大事。 外装の撮影許可をお願いする。
先ほどの女性が親切に対応してくれ、外からは自由に撮って良いことになった。
ついでに、ブログへの掲載も了承してもらう。
写真を仕上げて、問題が無いか確認のためにメールで送付し見てもらった。
美しい錆を撮っただけなので、不都合は有り得ないけれど、善意には善意を返さなくてはならない。 それが人の世というものである(笑)
では、紹介。「AirDesigns/エア・デザイン」さんのビューティフルな鉄錆。
J. S. Bach's Air on a G-string