牛浜駅の工事、急に鉄骨が現れた。 外観が想像できる、大きさやその形。
鉄骨に塗られた赤い錆び止めの「ベンガラ色」が好きだ(笑) 酸化鉄の赤。
錆に似ているので寂びに通ずる。 弁柄と書くか、紅殻と書くか。 漢字は殆ど当て字なので、「文字に誘導されてはいけない」。 元はといえばインドの「ベンガル」地方に由来するのでは?
色というのは、全て微妙なもの。 同じ色のようでも、世界各地にたくさんの呼び名がある。 その風土や住む人たちの心情が反映する。
269色ある日本工業規格慣用色名の中にも「べんがら色」が規定されている。
指定はマンセル値で、8R 3.5/7 でも、思っている色と違う。
それに、似た色が多くて見分けがつかない。