クラブマンというタイプ、トランクルームのドアが観音開きになっている。
観音開きとは、もちろん、観音菩薩様を納める厨子の扉からきた言葉。 左右両側に開くもの。 ロンドンのブラックキャブや、日本ならクラウンにもあったし、最近ならロータリーのRX-8にも採用されていた。 ミニには昔からこのタイプがあるようだ。
それと、左右には1枚ずつのドアがあるタイプながら、トランクルーム以外に、運転席の後ろにも小さなドアが付いている。 そこを開けて、荷物を後部座席へ、ヒョイと投げ込んだりできる。 ということで、ドアの枚数は5枚。 だったら、グレコみたいに、普通の5枚ドアの方が便利だと思う。
デザインは、言わせてもらえば、ファニー過ぎる。 ターゲットはどんな人たちなのだろうか。 洗練されたチープシックとは違う。 テクスチュアも厳しい。
車種により乗り味は様々だと思うけれど、この子は鷹揚で優しい性格だった。 スノータイヤのせいもあると思う。
例によって、カタログ的ではないけれど何枚か記念に写しておいた。
ところで、蛇足ながら、わたしは常日頃から、「女子は絶対ミニスカート」という考えである。