もちろん、紫陽花には花がある。 これをどう見るか、どう見えるかは、見る人の感性が決めることで、ひとそれぞれ。 個人的にはこの造形に感心する。 壊れることなく、そのままの形を残して立ち枯れたものに出会うと、しっかり見てしまう。
2週間前には、枯れ切っていない紫陽花が何本も見られた。
この美しさ、見逃してはもったいない。
青梅市には、青梅街道の宿場があった。 武蔵野台地が終わり、関東山地が始まるところ。 だから、内陸の気象。 夏は最近の例で、40℃に迫り、冬の記録ではマイナス10℃近い数字も残る。 市内を多摩川が貫流している古い歴史の街。