ゴルフというスポーツがある。 地球と闘うような競技にも見える。
自分でやることはないけれど、テレビで見たりすることはある。 人気のあるゴルファーが移動してゆくとギャラリーと呼ばれる人たちも移動する。
似たような経験をした。 岸根公園の「篠原池」で撮影していたら声をかけられた、振り返ると、カメラを持った御同輩である。 「カワセミは撮れましたか」と言われた。
昔、秋のタケノコを食べに伊豆へ行ったときに川でカワセミを見たことがある。 それ以来、縁がなかったと思う。 だから、姿形の記憶も曖昧。
実は眼が悪いので遠くがよく見えない。 ズームしてモニター内で指示してもらう。 指示というのは、この場合文字通りのこと、指で示してもらった。 場に合わない鮮やかな色の小さな鳥を発見。
相手は鳥であるから自由に飛んで場所を変える。
その度に数人のカメラを持ったオジサンが移動する。 初めてなので、地元の先輩方に付き従う(笑)
止まり木から、水面に飛んで何かを銜えて戻った。 捕食の瞬間。
白や黒の大砲を構えた人が連写する。 コンデジの人もレンズを限界まで延ばす。 ケータイの人は苦しそう。
こっちもピントが合わない。 周囲を草が囲んでいるので、見極められない。
でも、面白い体験だった。