春に「EVERGREEN」のコンテナを紹介した。 これは台湾の「長栄海運」。
この会社のグループ(長栄集団)は「エバー航空」を持つけれど、その後にこのblog内で紹介したアメリカの「エバーグリーン航空」とは無関係。
このとき紹介したコンテナ(Container)はISO(国際標準化機構)規格のもの。
(そのほかにもコンテナは色々と作られて、それぞれの業界内で流通している)
いつだったかnhkの「ブラタモリ」という番組で、横浜の港が特集された。 コンテナを船と陸地間で移動するガントリークレーン(gantry crane)というものを見た。
このガントリークレインは、遠くから見ると「キリン」のよう。 規格に準拠したコンテナと、このクレーン、そのまま荷台に積める陸運用のトラック。 これらのシステムが流通の世界に革命を起こしたといえるだろう。
ときに、コンテナハウスというものを見かける。 使われなくなったコンテナを地面から少し持ち上げて、建造物のようにして利用する。
近所にもある。 側面には「なんとかライン」と文字が見えた。 出自が残る。
ここでは倉庫に使われているようだ、もう、置かれてどのくらいになるだろう。
これ、国際海上ISO規格ドライコンテナ、だと思う(笑)