庭に「蜂屋柿」を植えてある。 ハチヤは、大きな、少し縦長の渋柿。
この柿で作った「干し柿」は最高だと思う。 食の世界遺産に認定されているとか、そういうことを知らなくても、この美味しさは食べてみれば分かる。
ということで、木を植え、自分で干し柿を作ろうと思った。
木は大きい。 何年も前から、実が収穫できている。
ところが、何でも上手くいくなんてことはない。 柿の栽培には頭を痛める。
この木、今までに収穫できた実は、年度の最高記録を言えば、6個が過去2回。
今年は100個くらい採れる気でいたが、毎年のことながら落果が激しい、おまけに台風にもやられた。 なんと、4個のみが残り、そのうちの1個が早く熟れてしまった。 それは過熟してしまったので、今月半ばに収穫して焼酎で脱渋。 食べてみたけれど、味は想像以下、薄い、という感じに思えた。
「残った3個」が干し柿にできたら嬉しいのだけれど、さて、どうなるだろう。
ガンバレ、3個。