夜は電気が余っているのなら、ご近所様のために電気代を少し払っても良いではないか。 都会も必要以上に暗くしているそうだけれど、明るさの「良い塩梅」はどの辺りか、みんなで意見を出し合い、探してゆこう。
現在、我が家ではドアのところに「黄色い灯り」、ゲートのところに「白い灯り」。 常夜灯にしている。
「はくちょう座」(北十字星)の「くちばし」に輝く「アルビレオ」は、ひとつの星ではない。 望遠鏡で見ると、ふたつの星が見える。 双眼鏡でも分かる。
それがひとつの視野の中で、「主星は金色に輝き、伴星は青白く輝く」。 これを確認したときには、誰でも驚いてしまうだろう。
その美しさ故、「北天の宝石」と呼ばれる。 宮沢賢治は、サファイアとトパーズになぞらえた。
夜、帰宅するときには、この二重星「アルビレオ」が迎えてくれる。