ジリジリした日差しは、個人的には「お盆」を感じる。
ちょっと考えても、きょうは長崎への原爆投下から66年だし、
11日は3月の震災から5か月、
12日は、日本航空123便墜落事故のあった日、
15日は敗戦が発表された日。
8月はお盆が来るせいか、亡くなった人を想うことが多い。
「お盆」は仏教行事の「盂蘭盆会」と関わりが深いとは思うけれど、それだけに限定した行事から、遥かに姿を変え、わたしたちの中で育まれて来た。
7月では梅雨の最中、やはりこの暑さが「お盆」を感じさせる。
誰か、地獄の炎で焼かれているのだろうか。
ふと見える秋の気配を覆い隠す暑い日々。
人類史上、最もたくさんの人が死んだ日って、あるとは思うけれどどのくらい突出しているのだろうか。 最もたくさんの人が死んだ年っていうのもあると思う。
それらの記録を塗り替える日が、近づいて来ないよう祈りたい。