この写真を見ていて、柑橘の「ハッサク」を思い出していた。 ここから月をイメージするなら、どう見ても「満月」ではないだろうか。
それなのに月の無い「朔」という字を与えられて「ハッサク」と呼ばれる。
それは、何故だろう。
時間が取れた。 チャンスだ、ギターの弦を張り替えよう。
弦の端にはこのようなリングが付いていることもある。 このギターの場合、これをブリッジの溝に引っ掛けることで弦を固定する。
色の付いたリングは、以前紹介した「ダダリオ」。
さて、ハッサクの名の謂れ。
現物は満月のようで名前は新月、悩むところ。 分からないので調べてみた。
旧暦の八朔の頃に食べられるようになるから、ということだった。
考えてみれば、熟れた柑橘は、みんな「満月」に見えてしまう(笑)
レモンは違うけれどね。
だから何かひとつに、満月の名を冠することはないのだろう。
今年は7月31日が新月だった。 雲が厚い。 今夕、細い弓月は見えなかった。