これらは、いわゆる「基板」というもの、ガラスエポキシ樹脂で出来ていて、1/10inchおきに穴があいている。 表面と裏面の穴は銅の筒で繋がっている。 これはとても簡単な説明で、本当はそんな単純なものではない。
何層にもなり超複雑な基板もある。 この基板でも車が買える値段だろう。
メルセデスが買えるくらいの値段も、珍しくない。
黒く見えている所は、実際は濃い緑色でレジストと呼ばれる保護膜、この場合、電気を通さない。
金色のところは、文字通りゴールド。 光の加減では「中尊寺金色堂」のよう。
レンズにとって、穴(孔)は面白い効果をもたらす。 ピントを後ろに合わすと、その向こうが突き抜けて見えてしまう。 フィルターのようになって。