ブラックベリーの花
今まで使っていたオモチャカメラ(トイカメラではない)、オートフォーカスの動きが渋くなって来たように感じる。 シャッタースイッチも重くなった気がする。 4年間で10,000枚くらい撮ってきた。 カメラは好きな道具なので、本当のカメラも欲しいけれど、100万円あるならギターを買いたい(笑)
カメラの値段と、1枚の写真の値段を考えたことがあるだろうか。
例えば「シノゴ/4by5」で、じっくり狙った貴重な1枚と、オモチャカメラの1枚と、値段の絶対値を比べるのは無理がある。
でも、過去に自分の撮ったものを自分で評価するのも妙なものだと承知して、
これまでの品質で1枚が3円掛かってないというのは、奇跡的に素晴らしい、と思う。
悲しいかな、電気製品であるデジタルカメラは、5万円だろうが30万円だろうが、3年も経てば、戦闘能力が陳腐化する可能性がある。
使い込んで価値が上がるなんてことを望む人はいないだろう。
「デジカメ」をカメラとは考えていない。 これはパソコンのペリフェラル。
peripheral equipment、パソコンの周辺機器のひとつと捉えている。
で、次期主力撮影機の試験に入った。 この写真がファーストライト。
家人でも一撃で見抜くほど絵が違う(彼女はいちおう、美大卒)、簡単にいえば、絵が薄くてスッキリし過ぎて、色味はヴィヴィッドに振り過ぎ? おかげで、現像に費やした時間が、1分以上。 もっと簡単に仕上げたいものだ。
とはいえ、まだ全然分からないので、時間をかけてじっくり調べてゆこう。