蕪の白くて丸くなったところ、その先に細い根がある。 大根はその根のところが膨らんだものなんだとさ。
どちらも十字架植物、アブラナ科。 大根はダイコン属、蕪はアブラナ属?
では、長ければダイコンで、丸ければ蕪か、そうは簡単にいかない。
丸ダイコンもあれば長カブもある。 その意味で「聖護院」は、かなり手強い。
葉が付いていれば見分けられるだろう。 食べれば食感の違いは感じられる。 細胞の崩れ方と、ペクチンの感触。 切って断面を見れば予想できる。
手掛かりはそのくらい、結局のところ見分けられないのではないだろうか。
写真は、チビ大根とチビ蕪。
世の中には・・・・・、
似ているけれど違うものもあるし、似ていないけれど中身は殆ど同じものもある。