JRの下のところ、「西日本」!
誕生日にプレゼントをもらう。 その中に「イコカ」があった、その名は3年前に見たことがある、JR広島駅の構内で。 向こうに住んでいる弟一家からのプレゼントのひとつが「IC乗車カードのICOCA」だった。
電車は苦手、殆ど乗らない。 でも、去年から立川へ行くことがときどきある。 切符を買うのは都会では面倒、駅には人が沢山居てマゴついてしまう。
先ず、目が悪い、視力がよろしくない。 近視と乱視で路線図を読むのが難しい。
現在は「回数券」を使っている。 立川までの料金が160円。 この切符が1600円で11枚買える。 9パーセントくらい安くなるということだろうか、でも使用期限があり、3か月以内に使わないと無駄になる。 ということで「スイカ」もしくは私鉄系の「パスモ」が候補に挙がる。
しかし、最寄り駅がJRなので、買うとしたら「スイカ」かなと思っていた。
ところが田舎なので、最寄り駅では買えないらしい。
等々の理由で未だにIC乗車カードを持っていなかった。
そこへ突然「イコカ」である。 1500円分使えるようにしてある、と手紙にあった。
これでは東京まで行って帰って来れない(?) で、最初にチャージの練習。 隣駅まで歩いて行き、恐る恐るやってみた。
いやぁ~、なんだか落ち着かない。 これで改札を通れるのか、心配してしまう。
イコカはスイカと同等に使えるらしいけれど、パスモの領域には入れないようだ。
IC乗車カードの現状はどうなっているのか、調べてみたら、全国に勝手な名前で数多く存在することが分かった。 ある意味で当然だが、全てがローカルなのだ。
北海道から九州まで、Kitaca、Suica、toICa、ICOCA、SUGOCA。
JRだけでこんなことになっている。 これが、どこでも使えるというものになっていないのが不安にさせる。 これに私鉄系が絡み合い、これを全て理解している人はいないだろう、と思わせる。
ということで、還暦を1年も過ぎて「IC乗車カード」デビューなんである。
相互利用相関図