ツツジは漢の字では「躑躅」みたいに書くらしい。 「蝋燭」とか「髑髏」みたいに画数が多い。 見分けがつかない。
「サツキ」はどんな花だろう。 「ツツジ」によく似ている。 加えて「シャクナゲ」も同じ。 これらは「ツツジ属」で、近い仲間のようだ。 巷間いわれる差異と、学術的な選別は、必ずしも一致しないらしい。
例えば、「蝶」と「蛾」は日本人にとって大いに違うものだけれど、それを気にしない人たちも地球上には居るようだ。 日本人はこのツツジ属の三種類を区分けして親しんできたという歴史がある。 いろんなことが、処によって様々なのだ。
考えてみると、庭にあるものは「ツツジ属」だとは思うけれど、詳しく何であるかは分からない、ということが分かった。
こんな色も出てきた。
「子供の日」には満開を過ぎてしまう、そんな勢い。
学名のRhododendron、「デンドロなんとか」という名は植物の名としてよく聞く。 その仲間? そんなイメージしか湧いてこない。
辞書的には「ツツジ属」と出ていた。