ニューヨークの自由の女神は、アメリカ建国100年を記念してフランスから贈られた。
その返礼として、フランス革命100年を祝って、パリ在住のアメリカ人がフランスに贈った。 このふたつの女神像を見分ける方法を以下に。
お台場の海浜にパリの「自由の女神」のレプリカがある。 左手に注目して欲しい。
リバティ島の自由の女神の持つ銘板には「1776年7月4日」と書かれている。
(1776年といえば、モーツァルトが20歳の年、彼の生涯は1756〜1791)
お台場のものにはこのように書かれている。
「1776年7月4日=1789年7月14日」
このふたつが書かれているならパリ型である。
マリアンヌは擬人化されたフランス共和国を表すけれど、この女神のイメージは、どう見ても「ドラクロワ」の絵を思い出させる。
その人それぞれのマリアンヌがいるだろう。
「涙あふれて」