きょうは晦日。 月が隠れる。
明かりの少ない時代には真っ暗な闇が訪れていただろう。 夜の恐ろしさ。
人の心には闇がある。 誰にでもある。 心の中に光を当てて闇を押さえ込んでおかなくてはならない。 ひとつの方向から光を当てると、光が強いほど影も濃い。
たくさんの方向からモノを見て、たくさんの方向から光を当てて闇を小さくしたい。
疑心が「暗鬼」を生む。 見てはならない幻想を見る。
椅子の背もたれに上着が掛かっているだけなのに、邪悪なものに見えたなら、心の中の光が足りていない。
サンデマンかと思った、でも、あれは帽子を被っている。 この写真は頭に角があるみたいに見える、バットマン？ 違う、何だろうこれは。
サンデマンとはポートワインとシェリーの老舗メーカーで、その会社のキャラクタがこんなイメージのシルエット。 サンドマンは砂男・・・。
自らも闇に落ちないようにしたいし、周りの人間にも気を配らなくてはならない。
少しの光がとても大事。 新月は復活の日でもある。
Circle Of Life