三日に家人の実家へ行った。 新年の挨拶と墓参り。 移動は、家人が運転するクルマなので、車中ではカメラを手に持ちキョロキョロしている。
鉄塔写真を撮るために上を見ることもある。 どなたも、世の中にこれほど鉄塔があるのか、と気付かされることだろう。
上を見ていると、街路灯というものも目に入ってくる。 自動車道では必ず並んで設置され、ひとつの景観をつくり出すので、それも面白い。 これがなんという製造メーカのもので、なんという型式なのか、全く知らない。
特に気に入ったものもないし、行政によって選択されているものが多いのだと思う。
昼間は太陽の光、日暮れては人工の光が闇を照らす。
ときに、美しい光景に遭遇する。 もちろん、自分にとっての美しさであり、訝しく思われる方もいらっしゃるだろうけれど。
特に2枚目などは、自ら自分を感じる。
1枚目は光の降臨とでも言えそうな日差しと、それを受け止めるアンテナのよう。
3枚目、点灯が始まる時間帯。 時速60kmくらいの走行なので、手前の鳥は入らなかったかと思ったけれど、ボケながら写った。
4枚目、夕暮れの白濁したような微妙な色合いと、まだ淡く見える照明の光。
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Bonnie Dobson- Milk and Honey