ブレイザーという上着がある。 日本では紺色が人気、そしてそれを「紺ブレ」などと呼ぶらしい。
その言葉を単純に受け止めると「ブレイザーはブレイズさせるもの」(blaze/炎・火炎、blazer/燃え立つもの)、自分としては、赤い上着のことだと思うが、ファッションに興味が無いので詳しく知らない。
赤を意味する言葉かと思ったけれど、確かに軍服など見れば、赤でなくても興奮するのかもしれない。 とは言え、スタンダールの有名な長編小説「ルージュとノワール」でも軍人はルージュで表されているし・・・。
なんだか釈然としないので、そんな服は持っていない。
庭で赤くなるのはドウダンツツジだけ、といって良いだろう。
きのう、その赤さが理由で心惹かれるのだろうかと考えた。 コスモスもたくさん撮ったけれど、枚数が追いついてきているようだ。
これって、この赤って、自分にとってのブレイザーなのかもしれない。
きのう、最後の姿と言いつつ、まだ葉もあるし・・・、四季折々素晴らしい姿。