昔も、寒剤などで凍らせることは出来ただろう、氷菓子、シャーベットやアイスクリームは、それを利用して作ったと思うけれど、「冷凍保存」は難しい。
氷室を完備するのは大変だ。 限られた人だけの楽しみだったに違いない。
当地の近所でも、天然の氷を保存して夏に食べる地域がある。 まさに贅沢な遊び。
この柿は、西条柿という渋柿だが、脱渋して出荷している。 甘柿ではないけれど充分に甘くて美味しい。 これを保存のために干せるものかと試してみたが、今回はそれ程の効果が見られなかった。
では、冷凍は?
冷凍の問題点は、大きさが変わらずに保存することだろう。 干せば小さくなる。
だから、何を冷凍するか、厳しく選択しなくてはならない。
冷蔵庫のほかにも冷凍庫を使っているけれど、内容量には限界というものがある。
で、皮を剝いて、お試し冷凍。 絵的に状態が分かると思う。
一枚目が冷凍状態、二枚目が解凍状態。
この場合、過熟してゆくのを止めるために試したので、パリパリ状態の柿ではない。
それも機会があれば試してみたいと思う。
トロトロの柿が食べられない人には、お勧めできないけれど、こんな感じ。