それが見えたときは上空の湿度が高いことを意味して、雨が近いことを知らせてくれるようだ。 個人的な経験と断って、15分も見えていたなら、次の日は雨ということが多かった。
飛行機雲には種類があるけれど、わたしたちが見かけるものは、エンジンの排気を原因とするものが殆どだろう。 噴き出された塵や水蒸気が、上空の水分と一緒になり雲が出来る。
条件が揃えば、飛行機雲は次々と現れるものだ。
ジェット機の音が聞こえ、空を見上げる。 飛行機雲が無ければ、広い空に機影を探すのは難しいが、白い線が見えれば簡単に見つかる。 ということは、軍用機にとっては無用で危険な存在なのだろうな、と思う。
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