庭で見つけた。 「水引草/ミズヒキソウ」というらしい。
この赤い花が、どうして水引という名を与えられたのか、分からなかった。
水引草には白い花を付けるものもあるそうだが、これは、それとは違う赤い花だと思い込んでいたので、白を探す気持ちになったことがない。
名前から想像すれば、確かに、赤と白がありそうなもの。
水引は大陸から伝わったらしい。 彼の地から日本へ送られた荷物に結ばれた麻縄だったということだ。 梱包の完成であっただろうし、仕分けの目印であったり、荷の封印だったかもしれない。 いつの頃からか、日本でもその心情に深く関わる繊細な約束事へと醸成されていった。
そういえば、最近「水引」のついた袋にお金を入れて、渡すことがあった。
これが日本の慣習で中身が1万円か、3万円か、5万円か、10万円というのは困る、 ・・・困る困る困る。 5万円と10万円の差は5万円なのだから・・・。
tokorode、この水引について、面白いことを知ったので紹介してみたい。
(ご存知の方には申し訳ない)
なんと、この世には「紅白の水引」ってものがあるらしい。
見たことはない、販路も限定されていて、我々下々には関係ないものだそうだ。
その水引がイメージできない、「紅白」って何だろう?
因に、わたしたちが使っているのは「赤白の水引」らしい(笑)