例えば、アサガオは朝が来たから、もしくは朝が来るから咲くのではないという話を聞いたことがある。 それは、前日の日没からの時間をカウントして開くものらしい。 暗いうちに咲くのは確かで、そして日が当たると萎み始める。
開いている時間は、その花が生き延びることに繋がる「効果的な時間」である筈。
虫媒花なら特定の約束のある虫の活動時間が影響するだろう。
「種の保存」が「花の時間」を決めているようだ。
コスモスは、
日が沈んでも咲いている、寝るときも咲いている、朝起きても咲いている。
花の寿命は分からないけれど、一旦咲くと咲き続けているようだ。 このような花が他にあるのか、全く知らない。
朝開いて夕方に閉じて翌朝また開くものや、一日だけの花も多い。
漠然としていた。
考えたことも無いというわけではないけれど、確かめたことはなかった。
コスモスの花を特定して、一日見てみたが夜中も、夜明け前も咲いたままだった。
こういうことは当然の常識のようであり、ここで書くのも恥ずかしいことではないかと心配になるくらい。
だから、今更ではあるけれど、コスモスは昼も夜も咲く花のようだ。
どなたか、なにかご存知?
夜のコスモス・・・、インスタント・ストロボで撮影。
漆黒の闇が見える。 黒漆を磨いて中から浮かび上がる螺鈿模様。 近景を設定してマクロ撮影すれば、光の減衰を利用できるのでは? 漆に沈み加減の、まだ磨き出されていない螺鈿の雰囲気が背景に現れる筈だが、出たとこ勝負で撮ってみた。 最後の写真が今回意図したものに近い。 面積のあるもので近景を作らないと駄目だった。
これこそ Night & Day
10月13日にも「Night and Day」を「EVERYTHING BUT THE GIRL」で紹介した。
やっぱり聞ける、良いユニットだ。 でも、きょうは歌無しでゆったりと。