多数のヘリコプターのホバリングが目に飛び込んだ。 ここは防衛省所轄の飛行場。
陸上自衛隊の「立川駐屯地」として機能しているけれど、「広域防災基地」としての役割もあるため、東京消防庁航空隊、警視庁航空隊のヘリコプターも共用している。 日本の重要なヘリコプター基地だろう。
ホバっていたヘリが、液体を撒いたように見えた。
たぶん、そのような訓練ではないかと思う。 走行中のクルマから急いで写したもので、鮮明なものではないけれど、これはそういう図。
このタンデムローターは大型輸送ヘリ「CH-47」。
(最高速度は、11日に紹介したポルシェより遅い。しかし乗客定員が30人。)
大規模な災害が発生した場合、「対策本部」は、もちろん「総理大臣官邸内の危機管理センター」であるけれど、それが機能できないときには、第四位の予備施設として準備されている。
今度の日曜日が「立川防災航空祭」。
立川広域防災基地連絡協議会に参加する30機関が連携して開催される。
この辺は緑も多く、気持ちの良いところなのだ。 しかも、ある意味で特別に安全な場所かもしれない、そこが、なんだか面白いと言えるだろう。