食べた野菜や、これから食べる野菜の種を取り、よくあるその種の周りのグジュグジュを取り除いて、種を乾燥させる。 驚くことに、そして聞けば納得の話、そのグジュグジュには種を発芽させない成分が含まれているそうだ。 この段階で、芽が出ちゃ困るわけだ。
(このように、説明の途中で全てが理解できたように思えることが、ときにはあるもの)
そして、実を食べて、種を蒔く。 これを「食べ蒔き」というらしい。
番組中、特に気になったのがキャベツ。 面白い形に思えた。
さて、キャベツの場合は蒔くという感覚ではないけれど、「根菜」たちと同じように、切り口を水に浸けて観察する。 約束事はひとつだけ、水を毎日取り替えるということ。
これは、新芽? 若芽? 若葉? 出てきた、出てきた。
細い根も見える。
彼も愛娘を「キャベツちゃん」と呼んでいたそうだ。
この曲は娘のために書いたのだろうか。
冒頭のリズムに耳を奪われると思うけれど、中間部の美しさも味わって欲しい。