多年草なので気にしないでいた。 植えて何年になるかも忘れている。
でも、この状態は見たことが無い。
アシタバは数年間植えてあると、花が咲き、実を付けるという。
だとしたら、これが「花」と「実」に違いないのだが・・・。
ところが、確認のためにWikiしてみると、花を咲かせ実を付け、その後、枯れてゆくのだそうだ。 だとすると、この「明日葉」に「明日はない」ということになる。
花が咲いたら枯れる、そんな話は、他の植物で聞いたことがあるけれど・・・。
本当だろうか、茎も太くなって元気いっぱいの様子なのだ。
葉を採っても、明日には新しい葉が成長しているという。
その生命力を讃えるような名前「明日葉」。 だからその勢いを取り込みたくて、食用にされているのだと思う。
それが、あるとき急に開花結実し、その命を終わらせるという話に驚いた。
それって最後の花に「死の手紙」が添えてあるようなものではないか。
しかし、あらためて考えてみると、これは「疾走する生き方」なのかもしれない。
人が手出しすることではなく、受け入れるだけ。
珍しいものではないかもしれないけれど、我が家としては初めての経験なので、ここに紹介。
「明日が無い」音楽って、日本人としてはこれしか知らない