上がってきた水である「白梅酢」に赤ジソのの葉をむしって入れるだけ。
化学の実験のように赤変する。 際立つ冴え、強い紫紅色、恥ずかしいくらい鮮やか。 梅の「土用干し」のときに一緒に日に当てるというが、意味は不明。 隣町の農産物直売所で売られる紫蘇が、元気いっぱい。 使うのは、これしか考えられない。
この漬けられた後の紫蘇葉を土用干しのときに一緒に干す。
そして小さく粉にしたものが「ゆかり」となる。
これだけでも、泣きたいほど美味しい。 干さないものも食べている。 前回は葉っぱを一枚ずつ干そうとしたが、それはあまりに時間が掛かるので、今回は適当な干し方。
(その経験があるので、売りモノの「ゆかり」の安さに、驚かされる)
ご参考 「紫のゆかり」