ここで「赤梅酢」と紹介しているのは「赤紫蘇梅酢」と言った方が親切な説明かもしれないが、紫蘇を入れる前の状態を「白梅酢」と呼んで、赤白で対比させ区別している。 梅干しを漬けるときの副産物なのだが、梅の実から出た酸味に塩味が足され、調味料として大変重宝している。
塩漬けにすると「水が上がる」という現象が起こる。 浸透圧の作用で梅内部の水分が外へ出る。 これを、ここでは「梅酢」と呼ぶ。 この段階で「白梅酢」。 正統で愚直な梅酢。 そこに赤紫蘇を入れると鮮やかな赤に変色する。 これを「酸っぱ塩っぱい赤い調味料」として利用している。
1枚目は、タマネギに赤梅酢を掛け、和えるだけ。 鮮やかに染まり、酸っぱ塩っぱい味付けとなる。 我が家には鮮やか過ぎる色だが、その味にひれ伏す。 今回はこの「ピンクタマネギ」を中心に紹介。
ピンクオニオンというとフランスの小さなタマネギを思い出す人が多いだろう、それもあり、ここでは赤梅酢で染めたタマネギのスライスを「ピンクタマネギ」と呼ぶことに。
1枚目の全体像
コストコのシーチキン風チキン缶で、サラダ
同様のサラダ、レタス無し
やはりピンクタマネギの入った「冷やしうどん」
ご参考ですし酢の替わりに使ってみたもの 米が少し染まる
Booker T & the MG's - green onions