これはアイリス系の葉。 曇り空を背景に。
取り敢えず、当地は大雨にはならないようだ。
WABI & SABI の1回目が期待以上に好評だったので、勇気を持って続けてゆける。
好みのテーマというか、こちらの年齢が大きな理由かもしれないが。
実は、この写真が切っ掛けになっている。 この錆を撮り続けていた。 これは一斗缶と呼ばれるもので、一斗とは十升のこと。 一升瓶10本分の内容量が入る器。 鉄素材なので、防錆を施してもいつかは錆びてゆく。 影差す独特の赤みを帯びた褐色、これまでの変容と朽ち果てる未来を見せる。 美しい!
もちろん若い人には理解し難いものだろう、しかし、自分が錆びてくれば共感が湧いて来るものなのだ。 そしてそれは、愛か、もしくは憎しみ。
こちらはSUS/サス、ステインレス。 ステインがレスなら錆びないというより汚れないイメージに感じる。 同様ではあるけれど。 これも鉄素材の合金で、クロムやニッケルを含んでいる。 耐食性の高さはご存知の通り。
この写真は、今回の特集のために撮ったものではなく、庭の風景のひとつ。 何を美しいと思って写すか、それは人それぞれの自由なこと。
この絵を見ると、どうしてもLZの「4枚目」(アルバムのタイトルは無いので悪しからず)を思い出す。
と言えば「天国への階段」ジミー・ペイジが6弦ギターへ手を移してからの間奏部分、この動画ではどのように表現するのか、興味を持って聞いた。 抑制が利いているので、ピアノ版としてはこんな感じになるのだろうか。 ボンゾのドラムが入ってくるところなど、物足りなくもあるけれど、これは充分に秀作動画。 元の演奏も8分くらいなので、ほぼそのままの演奏が再現されている。