山椒の葉がどのように処理されるか、食されるか、若い人には説明が必要かもしれない。 これは山椒の葉と穂で作った「佃煮」。 去年のもので冷凍保存されている。
山椒味噌を冷凍したら・・・、それはやったことがない。 例えばこれは、ネギと鶏の胸肉の炒め物、これにノビル玉も入れて、味付けに山椒味噌を使っている。 山椒といえば麻婆豆腐を思い出すと思うけれど、あのスっとした感覚が味噌のコクに足される。
もっとピュアに山椒味噌を味わいたければ、これなどは豆腐を鉄板で焼き、それに付けて食べるという簡単なもの。 ところが、自分で摘んで来たと思うと、それだけで美味しいし、逆に言えば満足するしかない?
「のらぼう」の認知度の低さに愕然。 そこで似たものを慎重に食べ比べてみた。 カラシナの味の濁りも奥深い、ナノハナはお馴染みだ、その他も特徴はあるが、ノラボウの茎の柔らかさと甘さは図抜けたものに思われた。