きのうに続いて散歩写真
植物は当然だが緑色が多い、そこに赤い花があると補色関係が出来て、その存在がひときわ強く感じられる。 人にとってはそのように見えるが、他の生物、とりわけ、鳥や昆虫にはどのように見えているか分からない。 人に愛されることも、植物としては「種の保存」「種の繁栄」に有利だろう。
「花」に特別な興味がない、だから詳しいことは知らない。 なぜ、人から見て美しく感じられるのか、人に好まれるのか、この心の在り方を太古から人が受け継いだのなら、その理由はなんだったのだろう。
大まかに言えば、花びらの機能は、他家受精を目指して花粉を媒介する鳥や昆虫を誘い込むことにあると思う。
植物の全体像として、その造形の不思議さ、美しさはよく分かるが、「花が好き」とことさら口に出す気持ちには、なれない。 葉っぱを見ても、実や種を見てもその美しさに感動することはあるのだが。
そういえば、きのうは「緑色の日」だった。 あしたは黄色い花。