生暖かい風は、その後、冗談では済まない強さになって朝まで吹き荒れた。
風が吹くとは聞いていたけれど、沿岸部の話かと、気にしていなかったのが失敗。 夜中に、飛ばされそうなものを片付けに庭に出た。 夜が明けてみると、暗闇に聞こえていた音から想像した通りに、近所では、いろいろなものが飛び散らかっていた。 しかし、我が家の被害は軽微。
これは秋の写真、なんという名だったっか、確か、「イージー・ゴー」？ 日本でいえば一輪車の「ねこ」というものがあるが、それに似た用途で使っている。 庭仕事の役に立ってくれるものだが、風でひっくり返っていた。
猫はこういう状態が好きだ。 気の済むまで「どうぞ」
もうすぐ6歳、中年だが、若い頃はこんなこともしてたよね。 今は地植えのオリーブ、その鉢として使っていたときのこと。 ちゃっかり入り込んで遊んでいた。 しかも、このあと、オリーブの幹に爪を立てて引っ掻いていた。 「こら！」という言葉は理解しているようだ。
二度目の紹介だが、これしかない。